2009年04月15日 発行 カテゴリ 菓子工業新聞 No Comments »

[広島]家庭でも作れる「菓子教室」 広島菓子青年会

家庭でも作れる朝生菓子と上生菓子 去る2月14日、広島酔心調理師専門学校様の実習室をお借りして、『菓子教室』を開催しました。

講習内容は「きなこ風味の黄身時雨」、「引千切」、「栗饅頭」の3種類。13時から16時まで、32名の生徒さんを相手に、10名のメンバーが5台の実習テーブルに分かれて講師役を務めました。

この『菓子教室』は、広島支部(広島菓子青年会)の主催により、ほぼ毎年2回実施しています。対象は、組合員各店のお得意様から、広島県を代表する茶道流派、上田宗箇流青年部の皆様までさまざま。平成14年の開始当初から、「家庭でも作れる朝生菓子と上生菓子」をコンセプトに、毎回あわせて3~4種類のお菓子を作ってもらっています。

また、平成17年10月の「第1回ひろしまフードフェスティバル」では、イベント来場者を対象に、2日間にわたって菓子教室を実施したことも。広島城の敷地内にテントを設営し、300名を超える一般のお客様に、2種類(「山茶花」里の柿」)の上生菓子づくりを楽しんでいただきました。

近年、参加者の中にもリピーターが増えはじめ、それにつれて、講習内容のレベルもだんだん高度になってきました。作ってみたいお菓子についてアンケートを取ると、「鮎」「薯蕷饅頭」「葛桜」など、「家庭でも」どころか、教える側にも高い技術が要求されるような菓子がずらり。

昨年の夏は、とうとう最中種を手で焼くところから、最中づくりに挑戦。ここまでくると、さすがに「家庭でも」は無理がありますが、参加された皆さんからは、「最中程の作り方をはじめて知った」「焼きたての最中の味に感動した」などの声を頂戴しました。もちろん、実施前の試作や準備は大変ですが、メンバーにとっては良い刺激になっていると思います。

この事業は、組合員相互の情報交換や切磋琢磨の場であると同時に、菓子づくりを通じて、直接お客様の声を聞くことができる貴重な機会だと考えています。組合員各店のみならず、業界全体の発展や菓子文化の同上につながることを願って、今後も継続して取り組んでまいります。

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